よくある質問

よくある質問
お客様からよくいただく質問をまとめました。
この他にもご質問や分からないことがある場合は
遠慮なく三大商事にご相談ください。
葬儀費用の平均はどれくらいですか?
財団法人日本消費者協会がまとめた資料によりますと、2014年時点での葬儀費用の全国平均は、約188.9万円(※祭壇、人件費、飲食費、返礼品、式場使用料、宗教者へのお礼など含む)です。しかしながら、この金額は当社としては少々お高いと感じます。状況に応じてそれなりの変動はございますので金額の保障がある返答ではございませんが、あくまで当社の平均額ですと、およそ30人程度の葬儀では上記の条件で約100万円程度です。ご家庭の事情に応じて、費用を抑えることも可能ですし、また故人やご家系の格式に応じて、規模の大きい葬儀にも充分に対応させていただきます。

どの葬儀業者に連絡したら良いかわかりません。
もちろん栃尾のでの葬儀は当社にご連絡ください。と言いたいところですが、葬儀業者を選ぶ上で大切なことをここでお答えします。
まず広告などに掲載されている金額だけで比較することはおすすめしません。今この記事をお読みのお客様用に見積られた金額ではないため、必ず実際かかる金額との差が生じます。葬儀社主体で設定したプランには、「必要なものがすべて含まれます」「追加料金一切なし」などの謳い文句をよく目にしますが、必要か不要かの判断をするのは、お客様です。宗教による違いや地域特有の風習など、専門的な部分を端折ってしまうことは後々お客様が恥をかくことになりかねません。専門家であり地域に精通した葬儀社に直接ご相談いただき、予算や希望をしっかり伝えて、葬儀費用に理解と納得をしながら進めてください。

もしもの時、すぐに必要なものは何ですか?
一般的に、取り急ぎ必要になるものは次の通りです。印鑑と、遺影として使用するお写真をご用意ください。
印鑑は認印でかまいませんが、市区役所へ死亡届を提出する際に使用しますので、シャチハタ等のスタンプ式印鑑は不可になります。
お写真は多くが拡大しますので、できるだけピントが合っているものをお選びください。
その他は、場面ごとの必要事項になりますのでお気軽に当社へご相談ください。

受付の際の、言葉遣いや作法がわかりません。
弔問客が受付までおいでになった時は「お忙しい中ご参列くださり、ありがとうございます。」などお礼を申し述べましょう。香典を受け取った時には「お預かりします。」とお伝えください。この際「頂戴します。」あまり適切ではありません。返礼品(香典返しなど)をお渡しする時は「ささやかですがお納めください。」などとお声かけしましょう。

御布施の金額や渡すタイミングがわかりません。
御布施の金額やお寺様にお渡しするタイミングは、宗派や地域、お亡くなりになった方のお立場によって違いがありますので、ここで一律にお答えすることが困難です。三大商事までお気軽にご相談いただければ、適切なアドバイスをさせていただきます。

どのような服装がよいでしょうか?
通夜や葬儀の前に、最初に弔問に駆けつける時は、正装である必要はありませんが、外出時の常識の範囲内での服装は心がけてください。例えばエプロンを外したり、華美な服装を控えましょう。パジャマやスエットの上下、寝巻きのような服装は失礼にあたります。
通夜の時は、本来正装(正式な喪服、黒のスーツ・黒ネクタイなど)が望ましいですが、男性はダークスーツに黒のネクタイ、女性はやはり暗めのモノトーンの服装に黒い靴での弔問をおすすめします。時に女性のアクセサリーは着けないことが正式ですが、着ける場合は真珠やブラックオニキスなどの一連のネックレスなどにとどめてください。ダイヤモンドや色彩のある宝石類は避けましょう。
葬儀・告別式も参列者は通夜と同様で構いませんが、ご遺族の方々は正式な喪服の着用が望まれます。
香典はお通夜か告別式の際にご持参いただく事になります。

お香典はいくらい包めばいいですか?
一般的には、ご親戚やそれに近い間柄の場合は一人¥20,000〜¥30,000。ご夫婦での参列の場合はお二人で¥30,000〜¥50,000が相場です。友人・知人・勤務先の上司や同僚は¥5,000が相場です。またお亡くなりになられた方が勤務先社員のご家族であった場合は¥3,000が相場です。
また、用いるお札は、新札を避けてください。これはそのお札が予め用意したものでない事を表す風習です。

栃尾地域特有の風習やしきたりなどはありますか?
ございます。同じ宗派であっても地域によって違う場合もあり、栃尾でもそのようなことは多少ございます。例えば、野辺送りといって、ホール出棺後にご自宅前で喪主が参列者にご挨拶する風習があり、栃尾ではほとんどの葬儀で行われています。ここでは通夜や葬儀に参列していないご近所の方々もお見送りにおいでになります。これは栃尾近隣地域で古くから行われる地域特有の風習です。このように地域特有の作法や風習がいくつかございますが、当社は江戸時代よりこの地の葬儀を執り行ってまいりましたので、喪主様は安心してどのようなことでもお気軽にご相談ください。

お寺さまをお呼びしなくてもお葬式はできますか?
基本的には可能です。しかし、事後になって、ご親戚や周囲の方々から強くご注意を受けるケースが多く、また同じく事後に気が変わり、やはりお経をあげてもらいたいというケースも多いのが現実です。そのため、お寺さまをお呼びになりたくない場合も、ご親族・ご関係の皆さまと充分にご相談のうえ、お決めいただくことをおすすめします。

遠方の知人が亡くなったことを後で知ったのですが、今から香典を送ってもよいものでしょうか?
まずは一報を入れましょう。お電話でご遺族の方へお悔やみを申し述べ、その後香典をお送りするのが望ましいです。なんらかの理由でお電話できない場合は、お手紙を添えるなどして、故人を悼むお気持ちをお伝えするようにしましょう。

新潟県には黄色い水引があると聞きました。お葬式で使うものなのでしょうか?
お葬式では使ってはいけません。お亡くなりなってから四十九日経った以降はご使用いただけますが、その際は香典ではなく御仏前としてお渡しすることになります。また法事の際にも黄色い水引をお使いいただけます。また宗派によっても違いがありますので、詳しくは当社までお問い合わせください。

お金がまったくありません。どうしたらいいですか?
最低限かかる金額をご紹介します。まずご遺体の搬送料がかかります。こちらは距離によって変動しますが、病院から栃尾のご自宅まで、長岡市内(50km範囲)ですと最大で5万円ほどになります。栃尾のご自宅でお亡くなりになった場合搬送料は発生しませんが、火葬場までの搬送料は発生します。こちらは3万円程度になります。宮型霊柩自動車の場合は費用が高くなります。
火葬の際にも納棺していないご遺体の荼毘はしないため棺は必ず必要です。もっとも安価な棺一式で7万円ほどかかります。その他、蝋燭やお線香、ご遺体の保存のための設備・消耗品、遺影など一切使わない場合の金額が上記になります。
ただし、上記はこれ以上ないほどの最低費用になりますので、故人はもちろん、ご遺族・ご親戚のお立場を考えれば、ある程度のお葬式をおあげするための努力をおすすめしたいです。
故人ないしは喪主が生活保護受給者である場合、葬儀に関する法的な救済措置もございます。それなりの条件や手間もございますが、詳しくは自治体で相談できます。故人に葬儀に充てるだけの貯金があった場合や、親族の誰かが葬儀費用の支払い可能な状況にあれば、自治体が費用負担する理由がなくなりますので支給されません。